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BPLレポート

Report

令和5年度 修道大学 授業(体験実施)として、生徒の受入を行いました。

2023.10.25
川本真督
地域づくり

令和5年度 広島県主催 さとやま元気交流会を4箇所(庄原・三次・江田島・府中)にて 実施させていただきました。その際、修道大学の授業(体験実施)として、2名の生徒を受け入れさせていただきました。生徒には、受付・誘導・撮影などのサポートをしていただきました。

地域活動が今後の未来に繋がると幸いです。今回の活動の感想を以下の通りいただきました。ぜひご一読ください。

◯ 活動について

https://satoyama-genki.com/

広島修道大学 森 勇真 記

この度、私はさとやま元気交流会に学生スタッフとして参加させていただきました。私自身このような活動をすることが初めてでとても緊張しましたが、BPLのスタッフさんをはじめ周りの学生スタッフさんにも助けていただき、なんとか無事に成功を収めることができたと思います。

今回は庄原市、三次市、江田島市、府中市の四か所に行きました。この中山間地域で学んだこと気づいたことは二つあります。まず一つ目はどの地域も観光スポットや特産物などの強みがあることです。庄原市では帝釈峡。江田島市ではオリーブ。などの都市にはないそれぞれの個性や強みがあることを学びました。

そして二つ目は各所の地域の人々の心の温かさです。三次市の甲奴ブルーベリー農園では「地元の三次で何かをしたい」という思いからブルーベリー農園ができたことを知りました。更に府中市ではコミュニティスクールの成り立ちとして当時の校長先生や立石克昭さんをはじめ、子どもたちに「社会に出る前に会社を学んでほしい」という思いから作られたことを学びました。これらのように地域ならではの人の温かみがあると気づきました。

最後に、中間山地域には私たちの知らない魅力や人の温かみがまだまだたくさんあると思います。都市に遊びに行くのもいいですが、是非とも地域にも遊びに行ってみてください!

広島修道大学 親泊 江美 記

【さとやま元気交流会 in 庄原】
8月5日、庄原市内の三地域を訪れ、各地域の地域文化に触れる企画が行われました。国登録有形文化財ヤマモトロックマシン建物群の見学、街道東城路の街歩き、帝釈峡 雄橋ツアーの3コースが展開されました。

私は、ガイドと一緒に歩く帝釈峡 雄橋ツアーに参加しました。帝釈峡遺跡群の歴史や当時の人々の生活風景を紹介していただきました。

ガイドの方の話によると、自然的に形成されたこの大きな岩の上を当時の人々は ”通学路 ”として使用されていたとのことです。

自然によって作り出された大地形と人間生活の融合が垣間見える、歴史を感じる場所でした。

今回の体験を通して、庄原市には貴重な自然遺産が現存し、今でもまた新しい歴史を堆積し続けているということが分かりました。

【さとやま元気交流会 in 三次】
土を使わない栽培方法で採れたブルーベリーの実は、通常より大きく、糖度も高いとのことで、美味しいブルーベリージャムを作ることができました。

午後の未来会議では、地域活性化を担うキーパーソンの方をお招きし、地域で活動する際のヒント教えていただきました。

「人に会いに行く。人が会いたくなる人になる。」

地域活動では、人脈づくりが一番重要な土台となるという教えをいただきました。個人活動ではなく、地域住民の地域活動によって活性化されていくサイクルをみることができました。

川本真督

株式会社BPL代表取締役、2022年より地域力創造アドバイザー(総務省)。

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