ＢＰＬレポート

令和6年3月9日(土)に、広島工業大学にて地方創生カンファレンスを開催しました。30名から40名の方にお集まりいただき、イベントを進行しました。企画内容は下記の通りです。

①　トークセッション

３名の方をゲストにお招きして、「地域で働く・活動する」ことの可能性についてお話をいただきました。一次産業者の視点、首都圏の副業人材的な視点、コーディネーター的な視点で、様々な議論がなされました。

【ゲスト】
株式会社アンピリオド　代表取締役　藤中拓弥 さん
株式会社アンドピリオド　CTO 濱田広大 さん（副業人材）
NPO法人府中ノアンテナ　理事　小谷直正 さん

【トークセッションの様子】

②　地域課題解決型ワークショップ

第一部のトークセッションで得た知識とインスピレーションを具体的なアクションに変えるために、地域課題解決型ワークショップを開催しました。学生・社会人・起業家の視点で、様々なアイディアを出しました。議論を通じて、自分事として地域への貢献を考え、キャリア構築においてヒントを得るキッカケになったと感じました。

③　学生によるポスターセッション

地域の中で活動する学生によるポスター発表を実施しました。７団体の方に発表をしていただきました。参加者と発表者が交流し、活発な意見交換が行われました。

【発表団体の様子】

今後の方針

本企画はテスト的な意味で、実施をさせていただきましたが、非常に活気あるイベントになりました。参加していただいた方々、関わっていただいた方々にはこの場を借りて、御礼申し上げます。

これからの時代は、人口減少が進んでいきます。ニュースでも多くあがっていますが、あらゆるものが値上がりしていくことが予想されます。それにあわせて、人件費（給与）もあがることが考えられます。それに伴い、企業も地域も淘汰がはじまります。

我々は活動を進めていく中で、多くの方と出会ってきました。社会起業家・企業・学生・社会人など。これらの人たちが求めていることをヒアリングしていくと、手を取り合える環境が必要だと気づきました。

だからこそ、大きなプロジェクトではなくても、夢あるシゴトを地域で生み出すためには、みんなで手を取り合いながら、活動を大きくしていく必要があります。

小さな経済圏かもしれませんが、そんなコミュニティを作っていこうと考えています。今後とも、情報をチェックしていただけると嬉しいです。